超簡単!自分でできるストレスチェック方法
とっても簡単にストレスチェックする方法がある
今や日本はストレス大国です。メンタルヘルスの不調を訴える人は年々増加し、その背景から職場でのストレスチェックが、2015年から事業主に対して義務化されました。
やったことがある人ならわかると思いますが、質問項目が結構多いですよね。それに念に1回しか実施されません。
もっと簡単に普段からチェックできたらいいのに…そう思ったことはないですか?
実はとても簡単にストレス状況を確認できる方法があるのです。
まあ、"ストレス"と言ったら心配になるかもしれませんが「今、緊張しているかどうかのチェックの目安になる」と言ったほうがいいかもしれません。
これは私が人材育成担当をしていたときに、新しく昇任した係長社員を対象にした研修でお招きした講師から聞いた方法です。
その講師は誰もが知っている超有名IT企業の営業部長まで務めた経歴を持っていて、その時の経験などを活かして、リーダーシップやメンタルヘルスなど幅広いジャンルの研修講師をされている方でした。
紙とボールペン(鉛筆でもシャーペンでも可)があれば今すぐできます。ぜひ読みながらやってみて下さい。
ただし、あくまで超簡易的なチェックです。また、結構感覚的なチェックになるので、メンタルの病気を判定するものではありません。
あくまで日々の自分のストレス状態をチェックする参考程度にやってみて下さい。
①文章中の文字同士の間隔でチェック
何でもいいですが、紙に文章を書いてください。思いつかない人は「貴社ますますご繁栄のこととお慶び申し上げます。」と書いてください。
手紙の書き出し文なのは気にしないでください(笑)本当になんでもいいので。
書き終えたら、書いた文章の文字同士の間隔をに注目してみてください。
この間隔が、普段あなたが書く文章より狭くなっていると感じたら、ストレスがかかっている(緊張状態にある)可能性があります。
厳密に何mmとか基準はなく、いつものあなたが書いたものと感覚的に比較する程度でOKです。
②漢字を一文字書いてみる
①より簡単な方法です。漢字一文字を書くだけです。
書く漢字には条件があります。"へん"と"つくり"から成る漢字を書いてください。
言うまでもないと思いますが、例えば「鉄」なら「金」が"へん"、「失」が"つくり"です。このように2種類の文字などを左右に並べた漢字を書いてください。(「上」のように左右に分けられない、「雪」のように上下に分けられるものはNG)
書いたら、その漢字の左右の文字の間隔が、普段あなたが書く漢字より狭くなっていると感じたら、ストレスがかかっている(緊張状態にある)可能性があります。
これもまた、厳密な基準はなく、いつものあなたが書いたものと感覚的に比較する程度でOKです。
③文字が右肩上がり・角ばっている
更に簡単な方法です。ここまで書いてきた文字を見てみて下さい。
一文字一文字が右肩上がりになっていたり、角ばっているように感じたらストレスがかかっている(緊張状態にある)可能性があります。
まとめ
繰り返しになりますが、超簡易的な方法なので、メンタルの病気をチェックするものではありません。
仕事中に何となく疲れたな〜と思ったら自分の文字を眺めて見てください。そして上述したようにセルフチェックをしてみた結果、ストレスがかかっている(緊張状態にある)と思ったら、ちょっと深呼吸してみたり、ストレッチしてみたりしてみてください。
ここまで読んで頂き、ありがとうございます(^^)v